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NPO釜ヶ崎 現場通信 92号

9月 11日は、第 44回衆議院議員総選挙投票日

投票に行こう! 西成区最大の票田の存在を知らしめるために!

皆もよく知っているように、今年度から国の予算が無くなって輪番就労の仕事が減っています。釜ヶ崎支援機構は、仕事を増やすための予算確保を、多くの仲間の署名を付けて国会に請願していますが、中々結果が出ません。輪番就労の仕事を確保し続けるためには、国会で新しい予算をつけて貰わなくてはなりません。そのためには、国政に強い関心を持っていることを、高い投票率で示す必要があります。

あらためて、多くの仲間が、投票に行かれるよう呼びかけます。

投票行動を呼び掛けはじめて以来、萩之茶屋投票所の投票率は徐々にではありますが上昇しています。しかしながら、「世間並み」の投票率にはまだ届いていません。後五千人が投票に行けば、投票率 50パーセントに到達します。五千人という数字は大きなものですが、一人ひとりの積み上げです。一人ひとりが、「他人がどうする」ではなく、「他人はどうあれ、自分は投票に行く」と考え行動すれば、結果として五千人の行動となります。

大切な選挙、個々人の判断で、投票を。大切なのは、投票率の上昇で我々の存在感を示すことです。