特定非営利活動法人
北九州ホームレス支援機構
【私たちの目指すもの】
1.ひとりの路上死も出さない
2.ひとりでも多く、一日でも早く路上からの脱出を
3.ホームレスを生まない社会を創造する
第一部門 いのちを守る基礎的支援
T.炊き出し 野宿の方々にお弁当・味噌汁等を配布します。年間1万食以上のお弁当が必要となります。
U.物資提供 カンパして戴いた衣類、毛布、香取線香、カイロなどを配布します。
V.保健・医療支援 市販薬(風邪薬・胃腸薬等)配布やボランティア医師による医療相談を行っています。また、緊急の場合は救急搬送や付き添いも行っています。
W.人権保護 追い出し、襲撃等の相談に応じて「犯罪被害ホームレス救済基金」をはじめ、人権を守る活動を行っています。
第二部門 自立支援
T.相談支援 炊き出しの時を中心に様々な相談を受けます。その相談が次の自立支援につながります。また、ホームレスになるおそれのある方々の相談も受けています。
U.自立支援住宅 民間のアパートを借り上げ、60歳以上の働くことのできない方を対象に生活保護制度を利用しながら自立を支援しています。
V.自立支援センター生活指導 就労自立を目的とした「自立支援センター北九州」(50名定員・半年間)で生活相談指導員の働きを担っています。
W.居宅設置支援 自立支援住宅や支援センターから自立していく方々の住居探し、不動産業者や大家との交渉、引越しの支援をしています。
X.就労支援 職業紹介や技能講習を通してホームレスの就職支援を行っています。
Y.保証人確保支援 保証人バンクの運営により、居宅設置に必要な保証人を確保することで自立を支援しています。
第三部門 ホームレスを生まない社会の形成
T.自立生活支援 地域で生活を始められた方が孤独にならないため、関係の継続を目指してアフターケアーを行います。
U.ボランティア養成 ホームレス問題に対する理解を深めて頂き、活動に参加する支援者の輪を広げるために、ボランティア養成を行います。
V.啓蒙・情報発信 炊き出し時に配布する「かわら版」等を用いて野宿当事者にとって必要な情報を発信します。また、会報の発行、講演会への講師派遣などによって支援者および地域社会への情報発信も行います。
W.社会的協働・連携 北九州、福岡県、厚生労働省をはじめ行政との協働・連携事業を行っています。また、大学や病院、弁護士、司法書士、社会保険労務士、不動産業者の方々や他のボランティア団体とも連携し、ホームレスを生まない社会の形成を進めていきます。
http://www.h3.dion.ne.jp/~ettou/npo/top.htm