(注2)
各大都市における野宿生活者の実教把握については、いくつか調査がある。98年8月の東京23区での調査では4300人(『朝日新聞』1998年11月3目)、名古屋では同年6月800人以上(<笹島>問題を考える会『<笹島>問題をめぐる現状と政策提言』1998年8月、9ぺ一ジ)。この他、98年2月広島市内では98名(広島路上生活を明らかにする会・野宿労働者の人権を守る広島夜回りの会『広島市の「ホームレス」、路上生活者聞き取り調査報告書』1998年6月)、京都では1OO名以上、北九州市で150名以上の野宿者が確認されている(『住宅会議』44号、1998年、32・35ぺ一ジ)。なお、横浜市、川崎市などでも、多くの野宿生活者が暮らしている。