私の思い!まとめNo.1

こんな意見が多かった。

これはまちがいだ!腹立つ!

抗議するべきだ!

*注釈の部分は明らかに、他の人達に西成は恐い所だと思わせる。

*西成は、完全に良い所だとは言えないが、こんな事書かれるほど悪い所じゃない。

*西成に来たこともないのに、恐い所と決めつけてほしくない。

*僕は、西成区に引っ越して来たけど、別に恐い所じゃ無くて、良い所だと思う。

*西成に住んでいる私たちが、まるで「恐い奴らだ」というみたいな言い方で、失礼な作者だと思った。

*以前、他の都道府県の人と友達になって、住所を教えたら「そこって恐いとこでしょ?」と言われて、腹が立ったことがある。もともと悪いイメージを持っている人がいるのに、そんな人の数を増やすようなことは、許せない。

*僕も西成で育ったけど、マンガの注釈のようなことはないと思う。

*別にオレら普通やのに、そんなんいわれんのはおかしい。

*「暴動」とかしか知らないから、こんなことを書いたと思う。でも、そんなことばっかり西成で起きてる訳じゃないし、実際に西成はいい町だと思う。

*こういう風に書くのは、れっきとした差別だと思う。

*こらから高校へ進学するのに、とても不安です。

*僕は西成が好きだし、住みよい町だと思う。その人にもそのことをちゃんとわからせたい。

*マンガで地名を出すことって、あんまりないと思う。「東京都」とか出しても、「市」の名前はK市とかF町や、作者自身がつけた名前とか使ってる。何の理由があって勝手に西成のことをそんな風に使うのか、その理由が聞きたい。

*マンガ家は、読者に喜んでもらう為に仕事してるはずなのに、ヒドイと思う。

*もし本当に恐い所だったら、人は住んでないと思う。

*他の所に住んでいる人も、そんな風に言われたらイヤだと思う。

*僕の目には「恐い西成」は映っていない。

*西成も他と一緒。

*世の中は甘くないと思うけど、僕は協力します。生徒会がんばって!

*抗議するのは良いが、何をどのように抗議するかを、もっとくわしく僕たち生徒に、きちんと説明して下さい。

*抗議するときは、僕も一緒に行きたい。連れて行って下さい。

*西成に対する考え方が変わったらいいと思う。

*他の地域の人達に偏見を持たれたままはイヤだ。

*抗議したところで何も変わらないかもしれないけど、抗議したい。

*マンガを描いた作者に、文句の手紙を書いたらいいと思う。

*たぶんこの雑誌を読むのは、10代前半だと思う。感受性の強い時期に、このような差別・偏見をうえつけるような雑誌は絶対に許せない。もっと、西成の良い所を知らせる為に、強く抗議するべきだ。

*このマンガを描いた人が、謝ってくれるんやったら、端っこの方にちょこんと書かんと、大きい字で目立つ所に書いてほしい。

「何をどのように抗議するかを説明して」に答えます。

<今までの取り組み>

1)生徒会役員会ー>2)代表者会議ー>3)委員長会ー>4)全校生徒に知らせるー>5)みんなが意見を書ー>6)意見を読むー>7)意見をもとに抗議文を作成ー>8)意見のまとめ

<これからの取り組み>

1)抗議文を発表

2)意見のまとめを配布

3)抗議文に意見のまとめをつけて講談社へ

4)返事をまつ


私の思い!まとめNo.2

こんな意見もありました。

「抗議してもムダ?」「いやムダじゃない!」

「もういいじゃない」「ちっともよくないぞ!」

*ムカツクけど、抗議しても差別はなくならないと思う。

生徒会役員は・・・
「私の意見」をみんなに書いてもらってから、10日間、生徒会役員は、毎日、このことで活動をした。昨日役員の一人が、10日前に自分が書いた意見を見て「こんなこと書いてる、恥かしい」といった。まわりの役員が「10日で成長したやん」といった。

みんなで、このことを一生懸命考えたり、このまとめを読んだりすることが、私たちの力になっているのではないでしょうか。

抗議すると言う取り組みは、すでにムダではないと思います。

*何も知らない人まで、「西成は危ない」と思ったりするから、なるべくおおげさにしない方が良いと思う。抗議したい気持ちは分かるけど、新聞とかで反省の記事を出しているから、もういい。

  • 講談社があやまっているのは、傷ついた人がいたことに対してあやまっているのであって、西成に対するまちがった考え方をもっていることに対して反省しているのではない。
  • おおげさにしないことで差別や偏見がなくなるとは思わない。それは新しい差別をつくることにつながるのではないか。
・・・と生徒会役員は思う

私の思い!まとめNo.3

こんな意見もありました!!

「たいしたことじゃないやん」「これはたいへんな事だ」

「西成はそんなとこ・・・」「どんなとこ??」

*別に仕方がないことであって、そんなに深く考えることじゃないと思う。このマンガとして書いているわけでやむをえないと思う。

こういうことを言い出したら、他のマンガだって・・・・いっぱいあってきりがないと思う。抗議したい人は「西成は悪い所じゃないよ」とでも言ってほしいんでしょうか?

  • やはり、西成、つまり自分の住んでいる所を、悪い所・いやな所などの目で見られるのは、悲しいものがある。書いた人は深く考えず、軽い気持ちで書いたのかもしれない。
    それでも、本当にそんな所ではない。だから、抗議することで、少しでも多くの人に、本当の西成を、理解してもらいたい。
  • 何で西成は、こういう扱いをされなければいけないのか?梅中だけでなく、西成区全体で考えていきたいと思う。
    あんなことを書かれたら、とても腹が立つ。こういうことが、なくなる為にどうしたらいいのか?みんなで抗議することがその一つだと思う。
  • 作者は軽い気持ちで書いたかも知れません。だからと言って西成に住んでいる私達がこれを軽い気持ちで受けるわけにはいかないと思うのです。

    他にもいっぱいあっても、いけないことには変わりない。今回は私たちにかかわることが起こったんだから、できることはやっていこう!!

    *作者は一度、西成に来たことがあると思います。だから注釈に、あんなことを書いたと思う。という事は、周りの人から見た西成は、そういう風に見えるということだ。

    それは西成を差別しているんじゃなくて、実際に危ない所なのだと言うことであって、それは、もう、差別をなくす見方がどうのこうのじゃなく、西成自体を変えなければいけないと思う。

    本当に「西成が変わらないといけない」だろうか?!

    西成を知らない人たちの偏見が、いままでもいろいろな形で私たちのところへ返って来て、私たち自身の西成に対するイメージが作られているのではないのでしょうか。

    私たち自身が自分たちの町のことをどれくらい知っているんだろう。

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